これまでTTS(Text to Speech)でテキストを音声化したものでオリジナル教材の語彙や表現の練習をしてきましたが2018年度からはコンピュータによるスピーキングテストにも備え、これまでよりもさらにはっきりと話すことを明確化するためSTT(Speech to Text)での練習を始めました。アップル社のSiriやアマソンのAlexaなど音声入力によるAI機器も増えてきていてSTT(Speech to Text)、話したことがテキスト化される技術 が日々進んでいます。これまでも年間96回のレッスンでは小学生も含めたどの年齢の生徒もペアワークでの対話練習は行ってきましたが相手の表情や話の流れで正確に発音や文構成ができなくてもやり取りできたのがAI相手ではそうはいきません。導入時はタブレットPCに向かって話すのに抵抗があるかと思いましたがほとんどの生徒が前向きに練習を捉えています。
英語でコミュニケーションをとる力を身につける。MEL School 三鷹の創業以来変わらないポリシーです。
2020年度からの入試改革に伴いコンピュータによる4技能試験の広がりが顕著です。
これまでは英語を実際に使うことの重要性があまりピンとこない読解重視の試験が多かったなか、スピーキング、ライティングなどのアウトプットとリスニング、リーディングの理解する力のバランスを重視する試験に変わってきてことは嬉しい限りです。
そんななか、2018年度からはいくつか新しい試みを始めました。
1. 小学生のPhonicsクラスで基礎英語0を導入
これまで小学生の高学年でMEL Schoolでの学習が2年目以上のPrimaryクラスではNHKラジオの基礎英語1を毎日お家で聞き、レッスンでは音読やロールプレイ、表現の練習(会話練習)などを行ってきました。
2018年度からはNHKの新番組 基礎英語0が始まりました。MEL Schoolでの学習が初めての小学校4−5年生のPhonicsクラスで採用し、生徒たちはテレビでの楽しい話題を楽しみながらコミュニケーションに繋がる表現をレッスンでは練習しています。英語のスピードが速いものが多いのですが子どもたちはどんどん慣れていっています。今後の成長が楽しみです。
2. 中学生クラスに月末のスピーキングテストを導入
4月から中1から中3までの各クラスで月末の到達度はスピーキングテストを主な指標とすることにしました。
7月に3回目を実施しましたが、生徒たちの成長ぶりは予想以上でした。
一番の変化は「自信」。
音読、質問に答える、自分のことについて説明する、というのが各学年に共通した流れですが音読の声はどの生徒も大きくなり、内容を伝えるように読めるようになりました。
中学3年生は7月には自分の意見を堂々と話せる生徒も増えてきました。
3. 高校生クラスでSTT(Speech to Text) の練習を開始
これまでTTS(Text to Speech)でテキストを音声化したものでオリジナル教材の語彙や表現の練習をしてきましたが2018年度からはコンピュータによるスピーキングテストにも備え、これまでよりもさらにはっきりと話すことを明確化するためSTT(Speech to Text)での練習を始めました。アップル社のSiriやアマソンのAlexaなど音声入力によるAI機器も増えてきていてSTT(Speech to Text)、話したことがテキスト化される技術 が日々進んでいます。これまでも年間96回のレッスンでは小学生も含めたどの年齢の生徒もペアワークでの対話練習は行ってきましたが相手の表情や話の流れで正確に発音や文構成ができなくてもやり取りできたのがAI相手ではそうはいきません。導入時はタブレットPCに向かって話すのに抵抗があるかと思いましたがほとんどの生徒が前向きに練習を捉えています。
自分の弱点が客観的にわかり、次回はもっとうまく発音しよう、と感じるようです。
こうしたトレーニングの成果がTOEIC®︎SW(Speaking & Writing) での好成績にも結びついたようでとても嬉しく思っています!
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