高校生向け説明会・スクール公開

２０１９年度からの新しい取り組みとして５月２０日（月）から２５日（土）にスクール公開を実施しました。

今年の保護者説明会はスクール公開と同じ週に設定し、レッスンの狙いを共有した前後に実際の授業をご覧いただきました。

保護者説明会では高校１年生から３年生それぞれの課題と目指すところ、MEL Schoolの大学受験に対しての考え方と具体的な指導についてお話ししました。

2018年度卒業生の進学先は国公立の医学部、そして歯学部や薬学部、農学部などの理系から東京外語大や文学部英文科まで様々。あくまで生徒個々の進路希望（＝やりたいこと）をじっくりと話し合いながら学部選択、受験校選択、具体的な学習指導まで行なっていること。そしてこれからの大学入試とこれまでとの違いについて、そして高校時代の過ごし方について説明しました。

多くの方から自らの受けた教育を基準に考えるべきでないということがわかった、大学受験に際してじっくり将来を考えることが大事だとわかった、などの感想をいただきました。

＜保護者のコメント＞

• ★新体制の大学入試に向けて英検の活用法など親も勉強不足でよくわかっていなかったので詳しくご説明いただきありがとうございます。また、先生方が高校生活３年間を段階的に捉え、子どもたちの指導法を考えてくださっていることに大変感謝しております。

レッスン参観

高校生のクラスは多くの生徒がMEL Schoolで学習を始めて３年以上。中には小学校から数えて７年目という生徒もいます。今年からのスクール公開は彼らにとっては初めての体験で、なかなかの一大事だったようです。

それでも親御さんの前で恥ずかしくない態度で臨もう、という心意気も感じました。

Advancingクラスでは大学レベルのテキストを使って英語での要約などを行うこともあり、参観後に保護者の方々が「こんなすごいこと出来るなんて見直した！」などの言葉をかけ、子どもたちがとても誇らしく、そして嬉しそうな顔をしているのが印象的でした。

高校１年生のクラスでも想像以上に英語を上手に使っている様子に驚かれた保護者の方が多かったようです。

＜保護者のコメント＞

★毎回レッスンを楽しみにしている理由がよくわかりました。緊張感があって楽しさもあり、このようなレッスンを自身が学生時代に受けたかったです。

• ★とても速いテンポに子どもたちがついて行っていることに驚きました。受動的に授業を受ける学習塾とは明らかに違い、ボーッとしているようではついていけなくなると改めて思いました。初めて参観させていただきとても良い機会でした。また成長具合を見せていただきたいです。
• ★レッスンの内容は、英検のリスニング、単元学習と口頭でのペアワークとテンポ良く進んで行き、少しでも気を抜くとあっと言う間について行けなくなることがよく分かりました。
  タイマーを使い、適度な緊張感を保って効率よく授業が進んでると思います。皆、自然に英語を受け入れて使おうと脳がよく反応していると感じました。
  また、とても素直で意欲的な生徒さんばかりという印象を受けました。
  頭をフル回転させて、聞いたばかりの英語を使って話すのは、とても高度なトレーニングだと思います。特に内容をまとめて話すのは日本語でも難しい作業です。
  ほとんどの生徒が海外生活を経験せずに、中学までの英語学習のみでこのようなスタイルの授業をこなしていることに驚きと感動を覚えました。
  まずは難易度の高い英語ではなく、基礎的な英語でしっかり伝えることが大事なのですね。私自身は久々の授業に精一杯力を振り絞って参観させていただきました。
  忙しい高校生活と並行して週二回通い慣れてる子供達の能力が眩しく感じられます。
  
• ★一つの記事を掘り下げて内容を深めていくプロセスを見ることができてとても楽しく参観できました。単語の使い方、派生の説明、繰り返し読み方の練習の機会が何度もあり、これだけやれば頭に入ると思いました。

＜スクールから＞

中学での地道なトレーニングを重ねてきた成果は高校生になるとはっきり目に見えるようになります。週２回年間９６回のレッスンを続けることは簡単ではありません。

生徒たちは部活でクタクタでも、テスト前で忙しくても、精一杯の努力をしてきてここに至っています。参観の日は、親御さんの前で少し緊張しながらも誇らしそうに活動していたのが印象的でした。

ここまでの道のりは決して平坦ではなかったけれど、頑張ってきてよかった、そしてこれからも頑張ろう、という生徒たちの気持ちをしっかり受け止め、これからも講師一同努力してまいります。