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3月のオンラインレッスンを終えて
2月27日の休校要請から1ヶ月、MEL School 三鷹では3月度のレッスンは、全てビデオ会議システムと教育現場用SNSやブログを利用しオンラインでのライブレッスンで実施しました。
理由は
1. 生徒を教室に集めてのレッスンは学校の休校措置を無駄にすること
2. コミュニケーション活動主体のレッスンはお互いとの対話や音読、発表などの活動を多く含むこと
3. 生徒、講師の安全を保証できないこと
以上を考え合せ、MEL Schoolのレッスンの質を維持するには、新型コロナウィルス感染症の拡大が懸念される状況においてオンラインでのレッスンが適当と判断いたしました。
<オンラインレッスンの成果>
徹底的にアウトプット活動を増やすことで、多くの生徒の英語運用力が向上
通常のレッスンではリスニング、シャドーイングなどの音声によるインプットと練習活動にも多くの時間をかけています。オンラインでのレッスンではビデオで音声を聞かせることは可能ですが、生徒の WiFi 環境によっては聞き取りにくい部分が出てくるためストレスの高い活動になり得ます。
レッスンプランを作成する際には、環境を最大限に活かすための活動をレッスンの中心におくことを最も意識しました。
一つには、遠隔での会議や協同は今後ますます当たり前になり、生徒たちの海外への高校大学進学、仕事に必要なスキルをこの機会に身につけてもらおうということもあります。
幸い、MEL School 三鷹では中高生は
クラスでのレッスンをオンラインで行う際には全員が時間中しっかり活動に参加することが大切です。以下は中学生クラスの活動の一例:
指名された生徒と講師の会話を他の生徒はメモをとる。メモをとった内容をレポート形式で全員が投稿。投稿されたものを講師が確認し共通の誤りをいくつか指摘、生徒は修正して再投稿。
こうした活動は通常のレッスンでも行っていますが、教室と異なり、生徒はタブレットやPCの画面に見入っているため集中の度合いが明らかに高いことがスクリーンから伝わってきます。こうした活動を週2回続けることでわずか1ヶ月で英語を書くときの正確性とスピードが大きく向上しています。
音声入力課題を増やすことで発音への意識が向上
直接発音の確認がしにくいため、スピーキング活動には音声入力システムを大いに活用しています。講師はレッスン後に丁寧に見直すことで生徒たちの発音の癖、修正すべきポイントを絞り翌レッスンでフィードバックを行います。日頃よりも活動を絞り込んでいることは特定の分野のスキルを向上させるのに有効だということが改めて確認できました。
日頃できない活動を取り入れる
学校、部活、課外活動で中高生の日常は大忙し。MEL School 三鷹では年間96回毎回90分の練習活動をレッスン中に徹底して行うことで英語の運用力をじっくり養成していきます。原則宿題はなし。しかしながらこの間、生徒たちは休校中でいつもよりも時間があり、日頃はできない活動を取り入れることができました。
一例としてはJunior-3クラスで行ったCookingのプレゼンテーション。テキストで Food についての作文、発表の学習単現を扱っていたため、生徒たちに3日後のレッスンまでに料理をし写真を投稿。英語で説明するというタスクを与えました。
オンライン上でコメントを書き合い、お互いの日常を共有することは閉塞感の強い中、ちょっとした楽しみにもなったようです。
<オンラインレッスンの課題>
もちろん良い面だけではありません。現在多くの企業でもテレワークが推奨されていることもあり、WiFi環境は不安定になりがちです。オンラインの学習システムも世界的な需要を受けパンク状態になり時々障害が起こります。
瞬時の口頭でのやりとりやシャドーイングなどの活動には現在のWiFi 能力でのオンラインは適当ではありません。
完全に日常生活に戻るまでにはまだ時間がかかることが予測されます。
不自由、不便を全員が感じている中で
「今しかできないこと」「与えられた状況を利用して成果を出すこと」
を私たちが示すことで、生徒たちにはどんな状況下でもプラスの面を考えられる人になってもらえれば、と願いつつ毎回のレッスンに臨んでいます。
中学1年生に関するブログはこちら
中学2年生に関するブログはこちら
24/04/05
24/03/15
24/01/08
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2月27日の休校要請から1ヶ月、MEL School 三鷹では3月度のレッスンは、全てビデオ会議システムと教育現場用SNSやブログを利用しオンラインでのライブレッスンで実施しました。
理由は
1. 生徒を教室に集めてのレッスンは学校の休校措置を無駄にすること
2. コミュニケーション活動主体のレッスンはお互いとの対話や音読、発表などの活動を多く含むこと
3. 生徒、講師の安全を保証できないこと
以上を考え合せ、MEL Schoolのレッスンの質を維持するには、新型コロナウィルス感染症の拡大が懸念される状況においてオンラインでのレッスンが適当と判断いたしました。
<オンラインレッスンの成果>
徹底的にアウトプット活動を増やすことで、多くの生徒の英語運用力が向上
通常のレッスンではリスニング、シャドーイングなどの音声によるインプットと練習活動にも多くの時間をかけています。オンラインでのレッスンではビデオで音声を聞かせることは可能ですが、生徒の WiFi 環境によっては聞き取りにくい部分が出てくるためストレスの高い活動になり得ます。
レッスンプランを作成する際には、環境を最大限に活かすための活動をレッスンの中心におくことを最も意識しました。
一つには、遠隔での会議や協同は今後ますます当たり前になり、生徒たちの海外への高校大学進学、仕事に必要なスキルをこの機会に身につけてもらおうということもあります。
幸い、MEL School 三鷹では中高生は
クラスでのレッスンをオンラインで行う際には全員が時間中しっかり活動に参加することが大切です。以下は中学生クラスの活動の一例:
指名された生徒と講師の会話を他の生徒はメモをとる。メモをとった内容をレポート形式で全員が投稿。投稿されたものを講師が確認し共通の誤りをいくつか指摘、生徒は修正して再投稿。
こうした活動は通常のレッスンでも行っていますが、教室と異なり、生徒はタブレットやPCの画面に見入っているため集中の度合いが明らかに高いことがスクリーンから伝わってきます。こうした活動を週2回続けることでわずか1ヶ月で英語を書くときの正確性とスピードが大きく向上しています。
音声入力課題を増やすことで発音への意識が向上
直接発音の確認がしにくいため、スピーキング活動には音声入力システムを大いに活用しています。講師はレッスン後に丁寧に見直すことで生徒たちの発音の癖、修正すべきポイントを絞り翌レッスンでフィードバックを行います。日頃よりも活動を絞り込んでいることは特定の分野のスキルを向上させるのに有効だということが改めて確認できました。
日頃できない活動を取り入れる
学校、部活、課外活動で中高生の日常は大忙し。MEL School 三鷹では年間96回毎回90分の練習活動をレッスン中に徹底して行うことで英語の運用力をじっくり養成していきます。原則宿題はなし。しかしながらこの間、生徒たちは休校中でいつもよりも時間があり、日頃はできない活動を取り入れることができました。
一例としてはJunior-3クラスで行ったCookingのプレゼンテーション。テキストで Food についての作文、発表の学習単現を扱っていたため、生徒たちに3日後のレッスンまでに料理をし写真を投稿。英語で説明するというタスクを与えました。
オンライン上でコメントを書き合い、お互いの日常を共有することは閉塞感の強い中、ちょっとした楽しみにもなったようです。
<オンラインレッスンの課題>
もちろん良い面だけではありません。現在多くの企業でもテレワークが推奨されていることもあり、WiFi環境は不安定になりがちです。オンラインの学習システムも世界的な需要を受けパンク状態になり時々障害が起こります。
瞬時の口頭でのやりとりやシャドーイングなどの活動には現在のWiFi 能力でのオンラインは適当ではありません。
完全に日常生活に戻るまでにはまだ時間がかかることが予測されます。
不自由、不便を全員が感じている中で
「今しかできないこと」「与えられた状況を利用して成果を出すこと」
を私たちが示すことで、生徒たちにはどんな状況下でもプラスの面を考えられる人になってもらえれば、と願いつつ毎回のレッスンに臨んでいます。
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