中学1年生オンラインレッスン開始！

新中学1年生（Junior-1）クラスは４月３日（金）からオンラインでのレッスンを開始

もともと４月３日開講予定の新Junior-1クラス。Junior-2以上のクラスとは異なり、タブレットで教育用SNSを使い音声入力やタイピングで課題を提出する、コメントを書く、などの活動は初めての経験の生徒がほとんどです。

例年、タブレットの設定やアプリのインストール、使い方を新入生保護者会で説明し、最初の数回のレッスンでは「手取り足取り」足並みが揃うまで確認しながら進めます。

「こうした一連のレッスン準備もオンラインでできるのか。」

と思う一方で、日毎に新型コロナウィルス感染者が増えている状況を考えると他に適当な手段はありません。ご家庭に事前のアカウント取得やアプリのインストールをお願いし、レッスンでも使用しているビデオシステムを使い、個別に設定と動作確認、使い方を練習。そして、無事、全員が４月３日から、ビデオとSNSを組み合わせた４技能全てをクラスのみんなでコミュニケーションを取りながら練習する MEL Schoolスタイルのレッスンをスタートすることができました！ご協力いただいたご家庭の皆様に改めて感謝申し上げます。

MEL School三鷹の中学1年生の英語学習は、たくさん英語を聞き、発音を真似て練習し、フォニックスのルールを学びながら音とスペリングの関係を学ぶこと。そして、初歩的な、それでも実用的な表現を耳、口、目、頭を使って何度も使ってみること。使ってみた英語の共通点を確認しながら文法的に理解し、実際に「自分の言葉として自分の言いたいこと」を書いたり話したりすることで学習した表現や文法を正しく使えるようにしていきます。

英語の理解力の育成には「誰が、どこで、何を、なぜ」話して（書いて）いるのか、を常に意識しながらある程度まとまった文章や会話を聞いたり読んだりすることが大切です。日本ではいまだに「単語」「文法」「リスニング」「読解」「会話」「ライティング」をバラバラに捉えて学習することが多いようですが、MEL School 三鷹では、言葉として習得にするには「どんな場面でどんな人が何を伝えるために」「どんな言葉が」使われているのかを、理解し使うことの繰り返しが大切だと考えます。そうすることで「単語」「文法」「リスニング」「読解」「会話」「ライティング」全てがバランスよく身についていくからです。

教える側としても一部持ち上がりの生徒を除き、初めて受け持つ生徒がほとんど。実際にそばにいるわけではないのでビデオ越しの表情だけで全ては判断できません。「みんなどんな風に感じたかな」と思っていると…。

「今日は初めての新しいクラスのレッスンだったので、少し緊張していました💦 そして、今まで使ったことがないキーボードが使えて嬉しかったです！　今もキーボードで書いてます‼︎ 速いスピードでタイピングができるように練習したいとおもいます‼︎ 基礎英語1も毎日楽しく聴いてます☺️ 今度お便りを出してみようと思ってます‼︎ 新しい教科書や、iPadとキーボードなどやる気がますますUPしました！ これからよろしくお願いします」

講師と毎回やり取りするメッセージにこんな可愛らしいコメントを送ってくれた生徒がいました。少し安心。

そして、6回目のレッスンが終わった日、中学生になって初めて英語学習を開始した生徒さんがこんなことを書いてくれました。

「今日は以前より言う文が頭に多く出てくるようになったと少しかんじました。 もっと長い文を言いたいので長い文のとき、たまに当てて下さい。 たくさん練習したスクールやブラックをスラスラかけてよかったです。 ありがとうございました。」

毎回一生懸命に努力し、自分の成長を感じてくれているのが伝わり、とても嬉しく思いました！

４月中旬からは学校も様々な形で課題を与えているようで、生徒たちは家での学習スケジュールの管理の難しさ、そして長引く休校にストレスを感じている様子です。そんな中、週2回、90分、クラスによっては120分のなかなかの長丁場ですが、生徒たちが互いに切磋琢磨し、自分の成長を感じ、希望を持てるようなレッスン作りをこれからも心がけてまいります。

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