ある日のMELレッスンから #2

伝えたい！　の気持ちで伸びる

英語でコミュニケーションする力

～Junior-1クラス（小学6年生・中学１年生対象）夏休み前最後のレッスンの様子・後半～

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夏休み前最後の7月末の授業では、生徒一人一人がオリジナルストーリーを発表しました。そのシチュエーションが、実にユニークです。全部その子、その子のオリジナルです。

・デパ地下のおにぎり売り場にて。ある親子の会話。

・山に暮らす人が、初めて海を見た時のワンシーン。

・学校の休み時間。使い古した筆箱を愛用する友達とのやりとり。

そんなところからストーリーは始まります。

MEL Schoolのレッスンでは各自のタブレットで、教育用S N Sなどを使い、課題提出を行います。発音練習のための「音声入力課題」やタイピングでの「作文提出」は、4月からコツコツ練習し、全員がタブレットを使いこなせるようになります。前回のレッスンで書き上げた作文を投稿し、先生が添削。生徒たちは発表に備え、感情を込めて言えるよう練習します。

ある帰国子女の生徒が、日本では馴染みがないけれどネイティブではよく使う単語を使って、ストーリーを作っていました。

「添削の段階で、他の生徒にもわかる単語を提案することもできましたが、あえてそのままにさせました。“〇〇さんはさすが帰国子女！　こんな言葉を知っていてカッコイイ” と、相手のいいところをみつける機会にもなると思ったので」と先生。

発表後、生徒同士でお互いにコメントを付け合います。また、レッスンが終わってから、先生にメッセージを送り質問してくる生徒もいます。

「Aさんのストーリーのコメントに、『ドキドキしました』と書きたかったのですが、英語でどうやって書けばいいのですか？」

「“I was excited! ”　です」と、先生からレッスン後もメッセージで指導を受けることができます。

「今日はオリジナルストーリーをみんなに発表できてよかったです。Bくんの話のアイデアがすごいと思いました。」

詩人のような発想力で、海を “ｍｉｒｒｏｒ” と表現した友達を称賛して、こんな感想を先生に送る生徒も。

自分のオリジナルストーリーを、英語でみんなに伝えたい！ という気持ちが、“やる気”をぐんぐん伸ばします。さらに、友達のストーリーから新たな単語を学び、発想力、話の展開方法、表現力を吸収し、高めあっていきます。

4月からの4か月のレッスンを経て、自主的に「もっと話したい！」という気持ちがすくすくと育ってきた生徒たち。保護者の方々はそんな我が子を見て、どのように感じられているのでしょうか？

⇒保護者の方々からの反響は、こちらのブログをクリックしてご覧ください