グループワークの様子を見ていると、生徒同士は日本語で相談をしています。すると、先生がブレイクアウトルームに入ってきて、「Who goes first?(誰から読む?)」「I’ll go first.(私から行くね)」など、英語での言い方を教えます。全員が順番に読み上げ、沈黙していると、「Who’s is the best?」と先生。「誰のストーリーが一番面白いか、意見を出しあって決めてね」。生徒たちは、何と言えばいいのかわからない…といった様子で、会話も少なく、なかなか先に進みません。そんな時、先生がさらに助け舟を出してくれました。
「ブレイクアウトセッションの時も、全部英語で会話しましょう、と前回言いましたが、会話で使う言葉をEdmodeに書きだしたので、確認してくださいね」。Edomodeとは、学習で使用しているSNSで、対面授業で先生が黒板に書いて見せるようなイメージです。自分のタブレットですぐに見られるうえ、授業が終わってからもう一度確認もできます。“Sure.” “Please go ahead.” “Is everything OK?” “Can you say that again?” “I’ll say next.”など、グループワークで相談する時に必要となる言葉がたくさん書かれていて、どんなシチュエーションで使うかを、先生が日本語で補足しながら、丁寧に解説していきます。「Help each other! わからないことがあれば、みんなで助け合って練習してくださいね」。戸惑っていた生徒たちも、説明を聞いたとたん、表情が明るくなった様子です。
いよいよ発表タイムになると、“Which group goes first?” と先生。すぐに手を挙げるグループがいないので、今回は先生が指名しました。生徒たちは練習通り、“I’ll be Scott.” “I’ll be Josh.” “I’ll be a prompter.”と自分の担当を告げて、発表を始めます。みんなで助け合いながら発表が無事終わり、生徒たちが黙っていると、「発表が終わったら、“That‘s all. Thank you for listening.” ですね」と先生。生徒たちは三人で先生の言葉を復唱します。“OK. Good job!”先生は賞賛し、他の生徒たちも拍手を贈ります。このように、発表やスピーチの最後に、“That’s all. Thank you for listening” と言うことを、レッスンの中で自然に身に着け、次のグループの生徒たちも、早速使っていました。
レッスン中の会話すべてを英語で!
初めてのグループワーク
~Junior-1クラス(小学6年生・中学1年生対象)初めてのグループワーク・前半~
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今回から、ペアワークをさらに進化させた、グループワークが始まります。「まず、3人1組のグループに分かれて、一人ずつオリジナルストーリーを発表します。その中で、一番面白いと思う作品を1つ、相談して決めてくださいね。ストーリーを作った人は文章をもう一度読み上げて、他の二人は聞いて書き取ります」。先生は、英語と日本語で説明します。「聞き取れない時は “Pardon?”、書けたら“OK.”と返事してくださいね」。説明の後、グループに分かれて、Zoomの“ブレイクアウトルーム”を活用した練習が始まります。
グループワークの様子を見ていると、生徒同士は日本語で相談をしています。すると、先生がブレイクアウトルームに入ってきて、「Who goes first?(誰から読む?)」「I’ll go first.(私から行くね)」など、英語での言い方を教えます。全員が順番に読み上げ、沈黙していると、「Who’s is the best?」と先生。「誰のストーリーが一番面白いか、意見を出しあって決めてね」。生徒たちは、何と言えばいいのかわからない…といった様子で、会話も少なく、なかなか先に進みません。そんな時、先生がさらに助け舟を出してくれました。
「ブレイクアウトセッションの時も、全部英語で会話しましょう、と前回言いましたが、会話で使う言葉をEdmodeに書きだしたので、確認してくださいね」。Edomodeとは、学習で使用しているSNSで、対面授業で先生が黒板に書いて見せるようなイメージです。自分のタブレットですぐに見られるうえ、授業が終わってからもう一度確認もできます。“Sure.” “Please go ahead.” “Is everything OK?” “Can you say that again?” “I’ll say next.”など、グループワークで相談する時に必要となる言葉がたくさん書かれていて、どんなシチュエーションで使うかを、先生が日本語で補足しながら、丁寧に解説していきます。「Help each other! わからないことがあれば、みんなで助け合って練習してくださいね」。戸惑っていた生徒たちも、説明を聞いたとたん、表情が明るくなった様子です。
再び3人グループに分かれて練習を始めると、さっそく今習ったばかりの英語を積極的に使って、みんなで相談を始めました。作品が決まると、次は担当決めです。「ストーリーを作った人は “prompter”を担当して、セリフを忘れた人に小声で教えてね。それ以外の二人で登場人物AとBの担当を決めたら、3人で前を見て発表の練習をしましょう」と先生。驚いたことに、どのグループにも自然にリーダーとなる生徒が現れ、司会進行を始めています。先生にポンと突き放されて3人だけになると、何とかしなくちゃ!と、それぞれが自分の役割を意識し始めたようです。担当がスムーズに決まり、いよいよ練習が始まると、恥ずかしそうにしながらも、自分の役をしっかり演じています。発音やセリフが間違っていると、“prompter”の生徒がすかさず、正しい発音や言葉をしっかり教えています。
いよいよ発表タイムになると、“Which group goes first?” と先生。すぐに手を挙げるグループがいないので、今回は先生が指名しました。生徒たちは練習通り、“I’ll be Scott.” “I’ll be Josh.” “I’ll be a prompter.”と自分の担当を告げて、発表を始めます。みんなで助け合いながら発表が無事終わり、生徒たちが黙っていると、「発表が終わったら、“That‘s all. Thank you for listening.” ですね」と先生。生徒たちは三人で先生の言葉を復唱します。“OK. Good job!”先生は賞賛し、他の生徒たちも拍手を贈ります。このように、発表やスピーチの最後に、“That’s all. Thank you for listening” と言うことを、レッスンの中で自然に身に着け、次のグループの生徒たちも、早速使っていました。
授業前半では、必要な英語を先生に提示してもらいながら、すぐに使うことでグループワークがうまく進行し、成功体験を得た生徒たち。この後も、さらにグループワークは続きます。
⇒授業後半の様子は、こちらをクリックしてご覧ください。
MEL School 三鷹
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