意欲的に質問！英語初心者と
発音のお手本！英語経験者の学び合い

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Junior-2クラスはプレレッスンを終えて、いよいよ15人クラスでのレッスンが始まりました。レッスン前のサポートタイムに次々と生徒たちが入室し、プレレッスンに参加していたある生徒が、さっそく先生に積極的に質問をしています。

「先生、今日の『基礎英語』に出てきた “ガスト”っていう言葉は、どういう意味ですか？　”ジー・ユー・エス・ティー“」
「それは、“ジー”じゃなくて“ジェイ”ね。 “j・u・s・t” は “ジャスト” と読みます。”g” と “j” は読み間違えやすいから、みんな気をつけようね。いろんな意味がありますが、この場合は 『ただの』 という意味です」。

この質問を受けて、レッスン中に先生から、クラス全員に辞書の使い方について説明がありました。
「わからない単語があれば、ELSTのAIアプリの辞書機能を使うと、意味や発音を調べることができます。どんどん使ってみてくださいね」。先生は調べ方と、発音練習の仕方を指導します。実際にうまく発音できているかAIが点数化してくれるので、意味だけでなく発音もマスターでき、とても便利です。

一人の質問をきっかけに「少しでもわからないことは先生に質問してＯＫ！」「わからないことは辞書を調べてみよう！」と生徒たちに共通認識が生まれます。レッスン中、自分から質問できない生徒も、他の生徒の質問を聞いて「…知らなかった！」という表情でメモをしている生徒の姿も見られます。みんなの前で質問するのが苦手なある生徒は、レッスン後のサポートタイムに残って、毎回先生に質問をするようになりました。

新学期のレッスンは『Bridge to MEL Starter』というオリジナル教材と、ラジオ講座『中学生の基礎英語レベル１』のテキストを用いてスタートします。ブレイクアウトルームに分かれて会話練習をするときは、英語経験者と初心者の生徒がペアになり、教え合っています。経験者の生徒もまた、「教える」ことで、「知識を定着させる」という大切な学びになっています。

『基礎英語』のテキストを書き写すという課題では、各自が書き終えたノートを写真に撮って、教育用SNS「edmodo」に投稿します。先生はそれぞれA～Cの評価で採点して必要に応じてコメントを加え翌日投稿します。「最後のピリオドを忘れずに。A-」「最初の文字は大文字で書きましょう。B」「ｂとｄを書き間違えているので直しましょう。C」など、一人一人丁寧に指導。「クラスでの活発なコミュニケーションでの学び」と「ITをフル活用した個人の学び」どちらも得られるのがMEL Schoolの特徴でもあります。

初日はBやCだった生徒も、2回目、3回目のレッスンではAをとれるようになっています。「最初はうまく書けなかったようですが、Aをとった生徒さんのノートと自分のノートを見比べて、お手本にして書く練習をしていました」と、ある保護者の方から先生に報告があったそうです。

プレレッスンから大幅に人数が増えましたが、その分だけ、学び合いがいっそう広がっています。和気あいあいとしたムードの中、順調にスタートを切ったJunior-2クラスです。

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