ある日のMELレッスンから#46

毎日の”基礎トレ” で4技能をkeep up!

夏休み中コツコツ続けて二学期も万全！

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いよいよ、夏休みも残りわずかとなりました。Junior-2クラスの生徒たちは、この夏をどのようにごしてきたのでしょうか？　MEL Schoolの2週間の夏休み中には、先生から以下のような宿題が出されていました。

Summer Homework

１）＜Listening ＆ Reading＞ 基礎英語（月～金）15分
２）＜Grammar, Writing & Speaking＞ 基礎英語8月号付録ワーク（８ページ分）
➡『重要文法＆重要フレーズ完全マスター練習帳』p. 8-15（奇数ページをタイピング）
※基礎英語7月号 (p. 93、p. 112)で音読方法を確認しましょう。
３）＜単語学習＆Speaking＞ ELST（AIアプリ）英検5級練習
※ELSTの各教科書（1学期の範囲）で、未学習があれば取り組みましょう
４）＜Speaking＞Live Presentation の練習 (Speech Navigator Unit 1)

たくさんあるように見えるかもしれませんが、１）３）４）は普段から通常授業でこなしている課題なので、「夏休みの宿題」として追加されたのは、２）のワーク8p.だけです。

とはいえ、問題集を一冊渡して、小学校6年生や中学1年生に一人で取り組ませるのは、まだまだ難しいと先生は言います。そこで、３）のワークの学習については、「1日分（見開き2p.）につき約5分の解説動画」を4回分、先生がオリジナルで作成し、生徒たちに配信したそうです。この動画を見ながら、一緒に音読練習をすることもできます。

「ワーク『完全マスター練習帳』の内容は、4～7月の基礎英語の復習です。まず、問題に一人で取り組み、わからないところはすぐに答えを見るように伝えてあります。ただ、解答を見ても意味が伝わるように音読できないと意味がありません。そこで解説動画を配信することにしました。各自が重要フレーズの文を音読練習し、各文をタイピングして投稿してもらいます。実はこれは夏休み開始前にレッスンでも行ったことです。課題をきちんと意味のあるものにするには、生徒たちが安心して取り組める環境を作ることが第一だと考えています」。

動画を見れば、いつものオンラインレッスンと同様に、先生の詳しい解説を聞きながらワークに取り組むことができます。書けない問題があっても、ただ答えを写すだけでなく、先生の解説でしっかり理解しながら復習ができるのです。

「英語は毎日使わないと忘れてしまうので、夏休みの課題は気負わず30分でできるような基礎的な復習に内容を絞りこみました。音読やタイピング、スピーキングなど、頭を使わず体を使って『習ったことを忘れない』ために、繰り返し覚える【基礎トレ】です。夏休みは学校の宿題もあるので、「これならできる！」と、無理なくコツコツ体で覚えるトレーニングが一番と考えました。一学期の成長をkeep upするのが目的です」。

中学二年生以上になると、自分で学習計画を立てて、家庭学習できるように指導していきますが、今はまだ、手を添えて学びをサポートしていく時期だと先生は言います。

「中学生になったからといって、急に一人で予習復習等の勉強を計画的にできるわけではありません。ご家庭でもぜひ、来年以降一人で勉強できるよう見守りながら、できることから少しずつ手を離していってください」

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