「国語専門MJコース」始動!#4

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「国語専門MJコース」始動!#4

英語専門 MEL School 三鷹

2021/11/08 「国語専門MJコース」始動!#4

「方言」と「標準語」のように

相手やTPOに合わせて
「2つのスイッチ」で言葉を自在に操ろう

 

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お問い合わせを多数の「国語専門MJコース」(来春新規開校)について、今回もインタビューをお届けします。

MEL School代表の浅井利和子先生とMJコース特別専任講師の狩野みき先生(プロフィールはこちら)にお話を伺いました。

 

国語専門MJコースとは?

「グローバルな日本語」を身につけるための小中高生向け国語コース。

「考える力」「探究する力」「読む力」「理解する力」「伝える力」「やり取りする力」を育成します。

グローバル化がますます進み、誰もが世界に向けて発信できる今、「与えられたものを理解する」だけの国語教育を超える「言葉の教育」が必要です。あいまいな言葉はあいまいな思考・あいまいなコミュニケーションしか生みません。新聞や文学作品を用い「常識、情報、知識、語彙」を身につけることはもちろん、素材を吟味し自分に取り込み、主体的に考え、伝える力を養います。

説明会・体験レッスンのご案内はこちら

 

(4)2つの切り替えスイッチを持とう「空気を読む日本語」&「論理的な日本語」

Q グローバル時代とはいえ、日本社会では「空気を読む」ことが求められます。「論理的な日本語」を学んだ子どもたちは、「空気を読む日本語」も、うまく使い分けることはできるのでしょうか?
狩野:グローバル社会で生き抜くために「論理的な日本語」は不可欠ですが、同時に、せっかく日本という国に生まれてきたのですから、子どもたちには「和を持って貴し」のような日本語らしい曖昧さを持つ言葉を、一生持ち続けてほしいと思っています。相手を思いやったり、行間を読んだり、空気を読んだり、という「曖昧な日本語」は、日本というコミュニティで円満な関係性を築くための「社会的スキル」でもあるからです。
子どもって、ゲーム機を扱うとき右手と左手を使って、二つのスイッチボタンを器用に使い分けますよね。ゲーム機のボタンのように、「空気を読む日本語」と「論理的な日本語」という二つのスイッチを持たせてあげる、というイメージです。シチュエーションに合わせて、「ここは忖度(high context=受信者責任の言葉)」「ここは論理的な言葉で(low context=発信者責任の言葉)」と使い分けられるようになればと思います。どちらの言葉が良い悪いというのではなく、一つの言語文化しか使えない子どもたちが、もう一つのスイッチも使えるようになれば、いっそう豊かなコミュニケーションがとれるようになると思うのです。
「二つの言語文化の使い分け」が難しいと感じられる方は、「方言」と「標準語」をイメージしてみてください。京都生まれの私の母は大学進学で上京し、人生の四分の三は東京に住んでいるのですが、「京都弁」と「標準語」の使い分けが実に見事だと、子供の頃から感じてきました。例えば、親戚が集まった時、母の正面にいる京都の親戚とはネイティブな京都弁で話し、隣にいる娘の私には流暢な東京弁で話します。京都は日本の中でも「空気を読む言語文化」の強い地域なので、京言葉特有の「空気」が読めない子供時代の私には内容がよくわからず、外国語を聞くように会話を聞いていました。幼少期に身に着けた言語文化は、その後ほとんど使わなくても忘れることはないのです。「方言」と「標準語」のように、「空気を読む日本語」と「論理的な日本語」も、息を吸って吐くかのごとく無意識に使い分けることは、十分に可能だと思います。

 

Q. 「論理的な日本語」を学ぶことで「英語学習」にどのような効果があるのでしょうか?
浅井:日常的に「論理的な日本語」で思考を整理できるようになれば、英会話や英作文もスムーズにできるようになります。頭の中で「中間日本語」に置き換えなくても、論理的な「思考」をそのまま英語で表現すればよいからです。生徒たちが一番苦労するのは、「曖昧な日本語」をそのまま英語に訳そうとする場合です。生徒たちにはいつも「どんなことを言いたいのかを考えて、これまで学習した英語表現の中から一番適当なものを当てはめなさい」と伝えています。そうすることで、「言いたいことを適当な英語」にすることができます。MJで「論理的な日本語力」を伸ばすことで、MELで学ぶ「英語力」のベースが強固になるので、「日本語と英語の二つのスイッチ」を身に着けることができます。日本語も英語も小中高生の頃に身に着けた言語力は一生モノで、言葉の切り替えのON・OFFがよりスムーズになります。頭の中で翻訳せずに二つの言語を使いこなせるようになることは、グローバル社会で生きる大きなアドバンテージになります。「論理的な日本語」を学ぶことで、日本語と英語の言語文化、特長や考え方の相違への理解も深まることでしょう。


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