「将来の夢」や「目標」を育てる

「コミュニケーション活動」重視のレッスン

MEL Schoolでは、小中高生に一貫した英語教育を行なっています。最終ゴールである大学進学に向けては、「好きなこと」「得意なこと」を生かした進路選択ができることを一番大切にしています。そこで大事なのは日々の活動の中で「好き」を見つけること。「生徒の夢を育てる教育」は、生徒一人一人が自分の意見や考えを「言葉」にして表現し、聞き手は話をよく聞いて理解しようとする「コミュニケーション活動」重視のレッスンから生まれるのです。年間96回のレッスンでは、毎回自分自身と向き合い、生徒たちは自然に将来について考えるようになります。

１）夢を育てる「コミュニケーション活動」

レッスンでは毎回、一対一のペアワークが複数回あり、生徒同士が相談して練習を進めます。また、月に1回程度のプレゼンテーションの機会には、発表だけでなく質疑応答をするなどのコミュニケーション活動がレッスンの中心です。生徒同士の対話の中で、＜自分の思いを言葉にする＞経験や、等身大のプレゼンテーションでは＜自分の好きなことや特技を話す＞機会が多くあります。「自分の好きなこと」について考えるきっかけが与えられるのです。

質疑応答でクラスメートに「その表現って素敵だね」と指摘されたり、プレゼンテーションの後で寄せられるコメントで賞賛されることを通じて、改めて「自分の長所に気づく」機会も少なくありません。英語コミュニケーションを通して、同年代の生徒同士で、互いの良さを認め合い、刺激しあうことで、自分自身の 「好き」を言語化し、「長所」を具体的に認識できるのです。また、クラスメート（仲間）と等身大の話題で意見交換し、興味をさらに深める機会も生まれます。

プレゼンテーションや質疑応答では、相手目線で言葉や表現方法を考えて選び、＜相手に伝わるように話す＞訓練になります。また、聞き手となった時は、相手の話を理解しようと耳を傾けて＜聞く力＞が鍛えられます。このように質疑応答や教室用SNSでコメントをする中で、「互いに褒め合う経験」も重ねていきます。先生からも毎回必ず、一人一人の「良い点」を見つけて指摘してもらえるので、MELのレッスンの時間が＜生徒たちの安心して意見交換できる場所＞になっていきます。

２）将来の夢を「具体的に」相談できる面談

MEL Schoolでは、年に数回面談が行われ、先生に英語力の成長を具体的に指摘してもらうことで、生徒たちは自信をつけていきます。また、レッスンの中で自分の長所に気づき、次第に夢や目標を持ち始めます。英語だけでなく、中学生以上は全教科の試験結果や成績を報告することが義務付けられています。これは担当講師が生徒一人ひとりの可能性の芽を大事に育てていきたいという姿勢の表れです。

面談では他にも「やりたいこと」「興味」「進みたい道」「将来の夢」等について話し合い、生徒が興味のある分野が学べる「コース」「学科」「学部」のある進路選びを先生がサポートします。夢に近づく＜進路選択＞をすると、学びが「自分事」として＜自発的な学び＞となり、さらに学習意欲を高めていきます。

最近では、就職活動においても、大学名を伏せた採用試験が増加しています。「偏差値の高い学校、有名な会社に入れば安心」という時代ではなくなりました。MEL Schoolでは、学校名や偏差値だけで進路を推薦することはありません。生徒本人が「本当にやりたいこと」を見つけて、人生を豊かに生きるために進路選択をサポートします。卒業生の中には、企業の海外事業部で活躍したり、外資系企業で働いた後に有機農業のNPOを立ち上げたりと、英語というツールを武器にして、それぞれが目指す分野で夢を叶え、活躍しています。大学進学後の長期留学や就職の際に卒業生が相談に訪れることもよくあるそうです。

MEL School は英語コミュニケーション力を身につけるだけでなく、生徒自身が将来の夢を育み、自己実現が叶う幸せな未来を切り開いていく場所でもあるのです。

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