「思考力+伝える力」MJコース始動!#5

MEL School 三鷹

0422-27-5366

〒180-0006 東京都武蔵野市中町2-3-5 IIHA武蔵野1階

電話受付/月〜金 9:00-18:00

lv1

「思考力+伝える力」MJコース始動!#5

英語専門 MEL School 三鷹

2022/05/30 「思考力+伝える力」MJコース始動!#5

【全国からオンライン受講生募集中】

<思考力+伝える力>を育てる

国語専門MJコースのレッスンを初公開

 

今月は、4月に開講した「国語専門MJコース」(本科コース・小5~中学生)の様子をご紹介していきます。「自分で考え、伝える力」を育てるレッスンとは? 特別講師の狩野みき先生による、唯一無二のレッスンを覗いてみましょう。

 

1)「読む」と「聞く」はどう違う?

初回クラスで最初に取り組んだのは、谷川俊太郎さんの詩「かっぱ」の音読です。文字は見ずに、1行ずつ先生が発話し、生徒たちは「間違えないよう」細心の注意を払いながら、先生の後をリピートします。

「かっぱらっぱかっぱらった」

「かっぱなっぱいっぱかった」

韻をふんだユニークなフレーズに戸惑いながらも、必死で繰り返そうとする生徒たちに「これが集中することです」と先生。学校で授業中に<集中しなさい>と言われることはあっても、<集中することとはどういうことか>を教えてもらう経験はほとんどないのではないでしょうか? 先生の一言で生徒たちは、このように五感をフル活用して授業に向き合えばよいのだと、体感できたようです。

 

次に、スライドで「かっぱ」の詩を見せた先生は、「読むこと」と「聞くこと」の違いについて生徒たちに尋ねます。

生徒A「体の使う場所が違う」

生徒B「こういう早口言葉のようなものは、耳で聞いた方がわかりやすい」

生徒C「ひらがなばかりだから読みづらい」

先生「じゃあ、もっと読みやすくするためにはどうすればいい?」

 

このクラスのレッスンに「正解」はありません。生徒たちは自由に発言し、先生は「どうしてそう思うの?」「では、どうすればいい?」と生徒たち自らの言葉で、さらに考えを引き出していきます。

 

2)ひらがな・カタカナ等「表記」が変わると感じ方は?

次のテーマは、表記による感じ方の違いについてです。「こころ・ココロ、心、kokoro」など、「ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字」に変えてみると、感じ方はどう変わるのか、グループにわかれて10分間ディスカッションを行った後、クラスで発表しました。

グループA「同じ言葉でも、カタカナ・ひらがな・漢字・ローマ字にすると、発音やイントネーションが変わってくる。イントネーションが変わると思いもかわってくるのでは?」

グループB「もらった手紙という前提で考えてみました。全部カタカナだと雑な感じ、ひらがなだと心がこもっている感じ、漢字を使うと丁寧に書いてくれた感じ。ローマ字だと読みにくくてカッコつけている感じ」

 

グループで話し合いながら、自分たちなりの考えをまとめて発表していた生徒たち。自分が「表記の違いでどう感じるか」を深く考えることで、他者に「どう表記すれば自分の思いを正確に表現できるのか」という気づきがあったようです。

 

初回レッスン後半の様子は、次回へ続きます。

 

NEXT➡国語専門MJクラス「自己紹介のコトバ選び」

 

全国から受講可能!体験レッスン&お問合せはこちら

*MJコースのお問い合わせはその旨お書きください。

 

➡「国語専門MJコース」で培う「6つの力」とは?

 

➡全教科に通じる「国語力」を高める理由

 

➡「国語専門MJコース」開講秘話

 

 

MEL School 三鷹
電話:0422-27-5366
住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町2-3-5 IIHA武蔵野1階
電話受付9時~18時(土日祝祭日を除く)

TOP