新年 あけまして おめでとうございます。

2024年、どのような年にしたいですか？今年はどんな自分に会いたいですか？

新年の抱負を考えるにあたり、WAI (Who Am I）テストをしてみるのもいいかもしれません。

「20の私」などとも言われる心理学ではおなじみの自己分析テストが WAIテストです。

やり方はとても簡単。

私は_______です。

例えば「私は高校生です。」のように自分についての文を5分間で20個書きます。

深く考えずに思いつくことをどんどん書いていきましょう。

診断結果やテストの詳しい内容は「WAIテスト」「20の私」などのキーワードで検索すると臨床心理士の方の解説などいろいろと調べることができるので興味のある方はみてみてください。

なりたい自分像は？

私がカウンセリングの勉強を始めてすぐの時に、実際にWAIテストをやってみたわけですが、「私は人の役に立ちたいです。」のような「〜したいです」をたくさん書いていました。クラスの方たちと一部を共有すると、ほとんどの方が年齢や職業、家庭での役割を書かれていて「そういうことだったのか〜。恥ずかしい！」と思ったのを覚えています。今になって思えば、その時に「なりたい自分」をたくさん書き出してみたことは、案外いいことだったのかもしれません。少なくとも「なりたい自分」をイメージすることで、そうなるには何をすべきかを具体的に考えるようになったからです。

「今」は「今」なだけ

「自分にはこれは無理！」と思うこと。生きていれば誰にでもあるのではないでしょうか。それであきらめてしまったら無理だと思ったことは無理なままです。2024年の今年、無理！と思うことに出会ったら、最後に「今は」を付け加えてみませんか？ 5分後には、5時間後には、５ヶ月後には、5年後には、20年後にはできるかもしれません。私も昔は「英語を話すなんて無理！」と思っていました。そんな私が皆さんに英語を教えているのです。「今」できないことは「自分ができないこと」ではありません。そして周りの人も。あの人が今できないことは、あの人ができないことではないのです。

「20のすごい私」と「20のすごいあなた」

せっかくの新年。楽しい、幸せな気分になりたいですね。「20の私」をちょっと進化させて「20のすごい私」や家族と「20のすごいあなた」を書き出してみませんか？20個もすごいところなんてない！と思う方、見方を変えてみてください。例えば「注意力がたりない」は「細かいことにこだわらない大らかさ」のように。物事は表裏一体です。そして完璧な人などどこにもいません。どうせなら「すごい私」をどんどん進化させませんか？

「学ぶ」とはより良い自分になること

「すごい私」を進化させるためには、もちろん努力が必要です。努力している人、一所懸命に生きている存在に出会うと私たちは感動します。感動させてくれる対象に私は感謝をします。眠くても疲れていてもレッスン中に真剣な眼差しを向けてくれる皆さん、クラスメートの発言に興味を持って聞きいっている皆さん。そんな皆さんの姿に私は日々感謝しています。なぜなら、より良い自分になるために学んでいる姿はとても美しいから。

「何歳までに」「何歳だから」は昔のハナシ

スマートフォンが誕生して、自分だけの端末が当たり前に。そしてAIが進化して過去の知識はすぐに手に入る時代です。自分のペースで「すごい自分」をどんどん進化させることが可能な時代。2024年からAIDEAでは年齢枠を取り払い、誰でもいつからでも「より良い自分になるための学びの場」を提供していきます。夢を見ること、希望を持つこと。人間だからできること。皆さんと未来の話をたくさんできることを楽しみにしています。

2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年1月1日

株式会社AIDEA

代表取締役社長　浅井利和子

Towako Asai