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〒180-0006 東京都武蔵野市中町2-3-5 IIHA武蔵野1階
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「思考力+伝える力」MJコース始動!#6
今月は、4月に開講した「国語専門MJコース」(本科コース・小5~中学生)の様子をご紹介していきます。「自分で考え、伝える力」を育てるレッスンとは? 前回に引き続き、講師の狩野みき先生による、唯一無二のレッスンを覗いてみましょう。
#1はこちら
3)「誰に向けて?」「何のために?」を意識しよう!
(前回ご紹介した)ディスカッションで、「もらった手紙」を想定して「言葉を受け取る相手」に意識を持ち始めた生徒たち。この「気づき」の瞬間を逃さず、先生はさらに「受け取る側(オーディエンス)」を意識した「言葉選び」「表現」について、学びを深めていきます。
「『誰に向かって』『何のために』発信するかを意識することが『伝える』の基本ですね。『いつ・誰が・何のために・誰に向かって・どのように』語るかで言葉の意味は変わり、『伝え方』も異なります。さて、これから自己紹介をしてもらうけど、そもそも誰に向けてするの?」と先生は生徒たちに問いかけます。
生徒たちの意見もさまざまです。「身内じゃない人」「未成年」「MJコースに集まって国語を勉強したい人」「実際に会ったことのない人」「住んでいる都道府県が違う人」「日本語を普段使う人」
このようにして、「自己紹介」の聞き手(オーディエンス)になるクラスメートについて、いろんな視点から言語化した生徒たち。 「じゃあ、そういう人たちに『わからない伝え方』をしないでね」と先生は確認します。
4)ひらがな・カタカナ等、表記の違いを意識した自己紹介
いよいよ、各自で1分程度の「自己紹介文」を考えます。約5分間で文章を練りますが、ここで一つ、先生からの課題がありました。 「あえて『カタカナ』『ひらがな』『漢字』『ローマ字』で表記したい言葉を1つ選び、なぜそうしたかを考えてください」。
生徒たちは聞き手を意識して考えることができたのでしょうか?
自分の名前の表記について発言する生徒が多かったようです。
「名前を『ローマ字』に。(珍しくて)ほとんど読める人がいないので」 「名前を『ひらがな』に。人名は同じ漢字でも違う読み方が複数あるから(間違われないように)」 「名前を『カタカナ』に。読み方が難しいので」 「あだ名を『ひらがな』に。読みやすく、わかりやすいから」
過去の経験から、読み間違えを防ぐ「目的」で読み方を選んでいました。
ほかにも、こんな「目的」を持った生徒も。 「『とまと』を『ひらがな』に。大嫌いなトマトを『ひらがな』にすることで目立たせようと思った」 「『(ゲームを)ハジメテミヨウ』をカタカナに。そのゲームは最初よくわからなくて、友達がやっているから僕もやってみようかな、くらいの気持ちで迷いがあったから」
自身の「気持ち」をより正確に伝えるために、試行錯誤して表記を選んだ生徒も。初回レッスンから、なにげなく使ってきた言葉や日本語表記を改めて意識し、「言葉と真摯に向き合う」という体験ができたようです。
NEXT➡「好きな(嫌いな)記事を選んで、理由を説明しよう」
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*MJコースのお問い合わせはその旨お書きください。
➡「国語専門MJコース」で培う「6つの力」とは?
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(前回ご紹介した)ディスカッションで、「もらった手紙」を想定して「言葉を受け取る相手」に意識を持ち始めた生徒たち。この「気づき」の瞬間を逃さず、先生はさらに「受け取る側(オーディエンス)」を意識した「言葉選び」「表現」について、学びを深めていきます。
「『誰に向かって』『何のために』発信するかを意識することが『伝える』の基本ですね。『いつ・誰が・何のために・誰に向かって・どのように』語るかで言葉の意味は変わり、『伝え方』も異なります。さて、これから自己紹介をしてもらうけど、そもそも誰に向けてするの?」と先生は生徒たちに問いかけます。
生徒たちの意見もさまざまです。「身内じゃない人」「未成年」「MJコースに集まって国語を勉強したい人」「実際に会ったことのない人」「住んでいる都道府県が違う人」「日本語を普段使う人」
このようにして、「自己紹介」の聞き手(オーディエンス)になるクラスメートについて、いろんな視点から言語化した生徒たち。
「じゃあ、そういう人たちに『わからない伝え方』をしないでね」と先生は確認します。
4)ひらがな・カタカナ等、表記の違いを意識した自己紹介
いよいよ、各自で1分程度の「自己紹介文」を考えます。約5分間で文章を練りますが、ここで一つ、先生からの課題がありました。
「あえて『カタカナ』『ひらがな』『漢字』『ローマ字』で表記したい言葉を1つ選び、なぜそうしたかを考えてください」。
生徒たちは聞き手を意識して考えることができたのでしょうか?
自分の名前の表記について発言する生徒が多かったようです。
「名前を『ローマ字』に。(珍しくて)ほとんど読める人がいないので」
「名前を『ひらがな』に。人名は同じ漢字でも違う読み方が複数あるから(間違われないように)」
「名前を『カタカナ』に。読み方が難しいので」
「あだ名を『ひらがな』に。読みやすく、わかりやすいから」
過去の経験から、読み間違えを防ぐ「目的」で読み方を選んでいました。
ほかにも、こんな「目的」を持った生徒も。
「『とまと』を『ひらがな』に。大嫌いなトマトを『ひらがな』にすることで目立たせようと思った」
「『(ゲームを)ハジメテミヨウ』をカタカナに。そのゲームは最初よくわからなくて、友達がやっているから僕もやってみようかな、くらいの気持ちで迷いがあったから」
自身の「気持ち」をより正確に伝えるために、試行錯誤して表記を選んだ生徒も。初回レッスンから、なにげなく使ってきた言葉や日本語表記を改めて意識し、「言葉と真摯に向き合う」という体験ができたようです。
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