大学受験や留学にも活用できる！

英検取得でチャンスをつかもう

10月の英検を受検したみなさん。お疲れ様でした。

英検の合否結果だけを見て、一喜一憂していませんか？

「合格してよかったー」

「落ちたからもういいや…」

など、「合否」だけを確認しておしまい。…では、もったいない！

今月は「英検」の効果的な活用法について、ご紹介していきます。

受験や留学を目標に

2級以上を目指してレベルアップ！

次回1月の英検の申し込みが始まりましたね。受験級を迷っている人は、英検のホームページにある過去問を解いてみましょう。今の段階で半分ぐらいできていれば、これからの学習計画を立てて本番に臨むようにしましょう。かなり難しいと思った人は自分の勉強の励みにするために受験してみてもいいですし、来年6月の機会まで待ってもいいかもしれません。いずれにしても、英検は実力を測るための試験と捉え、合否にとらわれないで考えることが英語力を伸ばす上では大切です。

MELスクールの生徒は一人一人の学習進度に合った級を受検し、4技能のスコアで自分の英語力の成長を数値化して確認することで、自信をつけ、ますます英語好きになっていきます。5級からスタートして、準２級レベルに達する頃には、「身に着けた英語力を試してみたい」と次第に考えるようになり、未来への夢や新たな目標を抱き始める生徒たちの姿を、これまでもたくさん目にしてきました。

新たな目標のファーストステップが「短期留学」です。これは、自分の英語コミュニケーション力を海外で試す絶好のチャンスです。次のステップとなるのが、「大学進学」です。「大学入試」や「海外留学」の可能性を広げるのが、「英検準2級以上の取得」です。「大学入試」では、英検準2級～1級の取得や英検CSEスコアで、出願資格や加点、得点換算や試験免除等、出願条件や優遇措置を設ける学校が増えています。また、「海外留学」では、北米やオーストラリアの大学が、留学時の語学力証明として英検を認定しています。

大学進学や留学の可能性を広げてくれる英検。高校3年生までに2級でのハイスコアを目指すなら、まず小学生の間に5級から受検することをお薦めします。５～3級までの合格は＜奨励賞＞としての意味合いが強く、自分に合った級を選んで過去問を繰り返し解いてさえいれば、比較的合格しやすいからです。合格すると「やればできる！」と英語力に自信を持ち、「英語が好きになった」と主体的に学ぶようになります。

準2級以上は内容もハイレベルになってくるので、あまり合否にこだわりすぎず、4技能のスコアのバランスを見て、次の課題を見つけるために活用してください。中学や高校で準1級に合格したからと学びを止めてしまえば、語学力は落ちていきます。日々学び、使い続けることが大切です。２級のハイスコア（2200)以上の人は、ぜひCNNやBBC、China Daily などの海外メディアやNHK World Japanなどのニュースアプリを活用して英語を日常に取り入れてみましょう。

小中学生の皆さんは、まず3級までの受検で英語力に自信をつけ、未来を切り開くために上位級取得、ハイスコアを目指して、ぜひ英語を学び続けてくださいね。

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