2023年度生★募集中

大学入試で有利になる

英検準1級を目指すには？

高校入試や大学入試で優遇措置や自己推薦入試の出願資格にもなっている英検。

「短期間で英検を取得したい」と希望する生徒や親御さんからの問い合わせが、春休み中にメルスクールに届いているそうです。準2級に受かったら次は2級。2級に受かったら次は準1級、と考える人がとても多いようですが、何回受けても受からない、という人が多いのが現実です。

「英検3級までであれば、短期集中して勉強して取得することも可能ですが、それ以上の級を合格するには長期的な学習が必須です」と代表の浅井先生。そこで、どのような学習方法が効果的なのかを、先生に聞いてみました。

➡英検3級までの「英検勉強法＃１～４」はコチラ

英検2級から準1級合格までは

２～3年の＜継続した学び＞が鍵

メルスクールでは、中学1年生から通い始めた生徒の多くが、中学2年生までに準2級をハイスコアで合格しています。この結果は、英語を使いながら体で覚える＜90分レッスンを週2回・年間96回＞繰り返し行うことで、4技能をバランスよく身に着けているからです。

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ところで、全国の中高生の英語力はどうなっているのでしょう。文部科学省の令和3年度『英語教育実施状況調査』概要を参考に見てみると、中学生で英検3級以上の生徒は47％、高校生で準2級以上を取得しているのは46.1％と、全体の半数程度です。英検3級は中学校卒業程度、英検2級は高校卒業程度ですので、この結果からも、学校の勉強だけで英検を取得する難しさがわかります。

＜参考文献：令和３年度「英語教育実施状況調査」概要 (mext.go.jp)＞

大学入試の受験資格や優遇措置を受けられる級は大学や学部によって異なりますが、＜準1級＞以上が有利な大学が多いようです。準1級は大学中級程度ですので、高校生にとってはかなりハイレベルで、学校外での継続した学習が必要になってきます。

また、2016年から採用している英検CSEスコアのバランスも重要です。多くの大学では合否でなく、CSEスコア２３００以上などの基準を設けています。

例えば英検2級の合格基準は１９８０です。リーデイング、リスニング、ライティングの合計1520にスピーキングで最低460のスコアをクリアして初めて合格になります。

リーディング、リスニング、ライティング、スピーキンングの各スキルの満点が650点で４技能の合計スコアの満点は２６００です。

英検2級の合格基準1980を超えていても、スピーキングが459だった場合は不合格になります。

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メルスクールで中学生から学び続け、Seniorクラスに在籍する生徒の多くは高校1年生までに2級取得した場合、2〜3年生で準1級を取得しています。中高一貫教育で長期間コツコツ積み上げることで、他教科の学習や部活動と両立して、無理なく英語力を伸ばすことができるからこそ可能な成果です。

＜英検2級から準1級取得までは最低2年＞ということを、まず理解しておいてほしいと思います。４技能のバランスがとれた英語力は決して一朝一夕では身につかないのです。

ぜひ、中高一貫教育のメルスクールで、楽しく着実に４技能のバランスの良い英語力を身に着けませんか？　学びの先には、「世界に通用する英語力」「大学入試に有利な英語力」「ゆるぎない英語力を持つ自信」が、みなさんの将来の可能性を広げてくれるでしょう。

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