今日から毎回一人ずつ、レッスン開始直後にスピーチを行うことになりました。10年以上前からMEL Schoolで行われているコミュニケーション活動の一環です。前回はビデオプレゼンテーションでしたが、今回のトピックではレッスン中に、みんなの前で発表します。ビデオのように撮り直しはできないので、ぶっつけ本番の緊張感も味わえます。「私の学校を紹介します」というテーマで、学校に関する2枚の写真を紹介しながら発表。スピーチの後は「Question and Answer Session(質疑応答)」があり、その後、Edmodoにプレゼンテーターへの感想を投稿します。
トップバッターのMさんは、緊張した様子でスタートしたものの、次第にいつもの笑顔でしっかり前を見てスラスラとスピーチできていました。以前、サポートタイムで個別レッスンを受けて以来、すっかり自信がついたようです。質疑応答で最初に手を挙げたのは、質問回数ナンバー1のKさん。唐突に質問しはじめるKさんに、「Thank you for your great speech. Can I ask you a question? と最初に言ってね」と先生が促します。久しぶりの質疑応答で段取りを忘れていたものの、すぐに言い直すと、図書館の話題にからめ “What book do you like?” と質問します。同学年で本好きの二人なら、何時間でも話せそうなこの話題に、Mさんは目を輝かせながら、好きな本のことを英語で答えます。
さて、次は? …誰も手が挙がりません。先生に促され、MさんはMiさんを指名しました。「えーっと、うーん…」なかなか質問が思いつかない様子に、先生は英語でいくつか例を挙げてアドバイスします。悩んだ末に、”What subject do you like?” と、質問をひねり出しました。 “I like math and English because it’s fun!” “Did I answer your question?” とMさん。”Yes, thank you!”
5回目は帰国生のRさん。ネイティブのような発音で流れるようなスピーチに、聞き取りがついていけない生徒もいたようです。「Jump rope competition」って何!? これは、縄跳び大会だとわかると、会話も盛り上がります。Edmodoでは、スピーチで触れた「縄跳び」や「家庭科」の話題で持ちきりに。 “I like Hongaesinui.” と<本返し縫い>をローマ字で書いていた生徒に “I like back stitch.” と、先生から訂正のコメントが入ります。このようにEdmodoのコメントにも、先生が毎回添削を投稿してくれるので、翌レッスンでまず生徒たちは正しい文でコメントを再投稿します。言いたいことを修正してもらえるので誤学習せず、正確な英語を毎回のレッスンの中で確実に覚えていきます。
友達のスピーチを聞いて英語で質問!
SNSへの英文コメントで楽しさ倍増
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今日から毎回一人ずつ、レッスン開始直後にスピーチを行うことになりました。10年以上前からMEL Schoolで行われているコミュニケーション活動の一環です。前回はビデオプレゼンテーションでしたが、今回のトピックではレッスン中に、みんなの前で発表します。ビデオのように撮り直しはできないので、ぶっつけ本番の緊張感も味わえます。「私の学校を紹介します」というテーマで、学校に関する2枚の写真を紹介しながら発表。スピーチの後は「Question and Answer Session(質疑応答)」があり、その後、Edmodoにプレゼンテーターへの感想を投稿します。
トップバッターのMさんは、緊張した様子でスタートしたものの、次第にいつもの笑顔でしっかり前を見てスラスラとスピーチできていました。以前、サポートタイムで個別レッスンを受けて以来、すっかり自信がついたようです。質疑応答で最初に手を挙げたのは、質問回数ナンバー1のKさん。唐突に質問しはじめるKさんに、「Thank you for your great speech. Can I ask you a question? と最初に言ってね」と先生が促します。久しぶりの質疑応答で段取りを忘れていたものの、すぐに言い直すと、図書館の話題にからめ “What book do you like?” と質問します。同学年で本好きの二人なら、何時間でも話せそうなこの話題に、Mさんは目を輝かせながら、好きな本のことを英語で答えます。
さて、次は? …誰も手が挙がりません。先生に促され、MさんはMiさんを指名しました。「えーっと、うーん…」なかなか質問が思いつかない様子に、先生は英語でいくつか例を挙げてアドバイスします。悩んだ末に、”What subject do you like?” と、質問をひねり出しました。 “I like math and English because it’s fun!” “Did I answer your question?” とMさん。”Yes, thank you!”
ここで質疑応答は終了し、「今から、Edmodoに感想を英語で投稿してください」と先生。手を挙げて発言できなかった生徒たちも、SNSには率先してコメントを入れ、なんだか盛り上がっています! スピーチでは図書室の本や給食の話題に触れていたので、「私もカレーが好きだけど、野菜は苦手!」「僕も読書が好き!」「私は〇〇っていう本が好きだよ!」など、同年代ならではの楽しい会話であふれていました。みんな頑張って英語で書いています!
2回目はMiさんのスピーチです。繰り返し練習した努力が伝わってくる堂々としたスピーチです。「『ドリトル先生』シリーズの本が好き」というスピーチの内容を受けて、質疑応答とEdmodoは盛り上がっています。「動物が好きだから、僕も読んだことがあるよ!」「面白そう!私も読んでみたいな!」など、共感のコメントでいっぱいです。前回のコメントに対しての添削を受けてからなので、コメントでも自分なりの英語が使えるようになってきました。
3回目はHiさんです。しっかり原稿を覚えて前を見てバッチリ言えていました。生徒たちは「新体操クラブ」の話題に興味津々で、質問が集中します。「いつから始めたの?」「どんな技を使えるの?」「1日にどれくらい練習するの?」と、英語でいろんな種類の質問が飛び交います。先生も思わず笑顔で ”Good question!” “Good answer!”と、質問にも回答にも、すかさず賞賛します。前々回、質問に戸惑ってしまったMiさんも、今日は率先して手を挙げ、先生のフォローなしで完璧に質問できていました。1カ月前のビデオプレゼンテーションの質疑応答で使ったフレーズを、上手に活用できました!
4回目のKさんは、聞き取りやすい丁寧な英語でスピーチできています。質疑応答はスピーチで触れた本の話のほかにも、クラブ活動や好きな給食など、質問の幅にも広がりが出てきました。前回までのレッスンで他の生徒が使ったフレーズを互いに共有し、会話もスムーズになっています。Edmodoでは伝えたい気持ちが先行して、日本語で本のタイトルを書いていたので、先生はすかさず「日本語のタイトルはローマ字で書こうね」とアドバイスします。
5回目は帰国生のRさん。ネイティブのような発音で流れるようなスピーチに、聞き取りがついていけない生徒もいたようです。「Jump rope competition」って何!? これは、縄跳び大会だとわかると、会話も盛り上がります。Edmodoでは、スピーチで触れた「縄跳び」や「家庭科」の話題で持ちきりに。 “I like Hongaesinui.” と<本返し縫い>をローマ字で書いていた生徒に “I like back stitch.” と、先生から訂正のコメントが入ります。このようにEdmodoのコメントにも、先生が毎回添削を投稿してくれるので、翌レッスンでまず生徒たちは正しい文でコメントを再投稿します。言いたいことを修正してもらえるので誤学習せず、正確な英語を毎回のレッスンの中で確実に覚えていきます。
初回こそなかなか手が挙がらなかったものの、「私の学校」という身近なテーマだからこそ「聞いてみたい」という気持ちが後押しして、次々と手が挙がるようになりました。先生に英語の言い方を確認してから質問していた生徒たちも、3, 4回目からはまずは自分の言葉で質問し、先生が少し補足する程度で正しい英語が使えるようになっています。他の生徒の発言にじっくりと耳を傾けて使われたフレーズ覚え、聞き方のバリエーションも豊富に。英語を使って質問することで精いっぱいだった生徒たちも、英語の語彙やフレーズが増えてくると、「あの言い方で、このことを聞いてみよう」と質問内容への意識が高まり、さらに内容が充実し、会話に広がりが出てきました。もう、最初の称賛コメントを忘れることはありません。
わずか2週間でこれだけの成長があったJunior-1クラスですが、まだまだこのトピックのスピーチは続きます。
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⇒「私の学校を紹介します」ライブスピーチ〜後半はこちら
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