トップバッターは中学2年生のビデオプレゼンテーションです。もうすっかりスピーチにも慣れた様子で、得意科目や苦手科目、テストへの意気込みについて語っていました。質疑応答では、”My best subject is social studies.“ と話す彼女に、中学1年生からの質問が殺到します。 “I don’t like social studies. How do you study it?“ “How do you memorize historical people?“
“Uh……“
意外な質問を受けて動揺する彼女は、悩みながらも言葉を選び、一つ目の質問にはこう答えていました。 “I read……social studies materials, and watch the news on TV.“
二つ目の質問には、 “I like people in sengoku jidai, so……“
言葉につまると、「好きこそものの上手なれ」という彼女の意図を汲み取って、先生はこう補足します。 “If you are interested in the subject, you will be good at it. The key point is to enjoy learning it!“
スピーチは得意教科、不得意教科の話題に留まらず、体育で運動会の練習が行われるなど、タイムリーな話へと膨らみます。質疑応答では、運動会の種目やクラブ活動など、さらに突っ込んだ質問で内容がいっそう深まります。 “What do you do on the sports day?“ “What club do you belong to?“ “What subject does your homeroom teacher teach?“
など、まさに等身大の話題で盛り上がっています。
最後にスピーチした生徒は、いつもは元気に発表しているのに、今日はなんだかとても疲れた様子です。準備したスピーチ原稿の暗記が間に合わなかったようで、状況を察した先生は生徒が言葉につまるたびに、何度も何度も助け舟を出していました。最後に、スピーチはこう締めくくられていました。 “I’m tired because the term exams will start soon.“
テスト勉強に疲れているのは、彼だけではなさそうです。スピーチの後に質疑応答をする際、“Do you have any questions?“ と言うところを、“question” と、複数形のsを言い忘れてしまう生徒が多くみられました。スピーチはがんばってなんとか覚えたけれど、質疑応答までは集中力が持たなかったようです。
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今回は、中学1・2年生対象のJunior-3クラスのプレゼンテーションの様子をご紹介します。昨年度から1年間オンラインレッスンで学び続けて進級した生徒たちは、全員中学生になりました。今回のテーマは “school subjects” です。スピーチのテキスト『Speech Navigator』の例文を参考に、今日まで各自が準備してきました。ちょうど中間テストを控えた生徒たちにとって、とてもタイムリーな話題です。どんなスピーチを披露してくれるのでしょうか?
トップバッターは中学2年生のビデオプレゼンテーションです。もうすっかりスピーチにも慣れた様子で、得意科目や苦手科目、テストへの意気込みについて語っていました。質疑応答では、”My best subject is social studies.“ と話す彼女に、中学1年生からの質問が殺到します。
“I don’t like social studies. How do you study it?“
“How do you memorize historical people?“
初めての中間テストを目前にした1年生の二人は、1年先輩の彼女に、苦手な社会科の勉強方法のアドバイスをもらいたくて、ここぞとばかりに質問していました。
“Uh……“
意外な質問を受けて動揺する彼女は、悩みながらも言葉を選び、一つ目の質問にはこう答えていました。
“I read……social studies materials, and watch the news on TV.“
二つ目の質問には、
“I like people in sengoku jidai, so……“
言葉につまると、「好きこそものの上手なれ」という彼女の意図を汲み取って、先生はこう補足します。
“If you are interested in the subject, you will be good at it. The key point is to enjoy learning it!“
スピーチは得意教科、不得意教科の話題に留まらず、体育で運動会の練習が行われるなど、タイムリーな話へと膨らみます。質疑応答では、運動会の種目やクラブ活動など、さらに突っ込んだ質問で内容がいっそう深まります。
“What do you do on the sports day?“
“What club do you belong to?“
“What subject does your homeroom teacher teach?“
など、まさに等身大の話題で盛り上がっています。
最後にスピーチした生徒は、いつもは元気に発表しているのに、今日はなんだかとても疲れた様子です。準備したスピーチ原稿の暗記が間に合わなかったようで、状況を察した先生は生徒が言葉につまるたびに、何度も何度も助け舟を出していました。最後に、スピーチはこう締めくくられていました。
“I’m tired because the term exams will start soon.“
いつもと違う彼の様子も、この一言で腑に落ちました。睡眠時間を削ってテスト勉強に励んでいたのでしょう。“I’m tired.” の言葉がリアリティに満ちたスピーチでした。
テスト勉強に疲れているのは、彼だけではなさそうです。スピーチの後に質疑応答をする際、“Do you have any questions?“ と言うところを、“question” と、複数形のsを言い忘れてしまう生徒が多くみられました。スピーチはがんばってなんとか覚えたけれど、質疑応答までは集中力が持たなかったようです。
「テスト期間中で準備もままならない中、スピーチや即興の質疑応答を卒なく熟(こな)せるようになり、この1年の大きな成長を感じます」と先生は嬉しそうに話してくれました。
Junior-3クラスはこれまでの1年間、プレゼンテーション活動を繰り返す中で、<習った定型文>を使いながら身に着け、その都度先生から教わった<語彙や表現>を増やしてきました。その蓄積をフル活用して、今では自在に話せる内容の幅も広がり、質疑応答の内容がグレードアップしています。まだ知らない言葉や表現は、今も先生に助けを借りることもありますが、<伝えたいこと>を<自分の知っている英語>を駆使してほぼ表現できるようになっています。準備が万全でない時でも、なんとか熟(こな)せる、というのは大したものです。
中学2年生は、MEL Schoolと学校の授業を合わせて1年で280時間以上英語に触れてきた経験から、自信を持って流暢にスラスラとスピーチできています。
中学1年生も、新指導要領でレベルアップした教科書に十分ついていける英語力を1年間のレッスンで身につけ、晴れやかに中学生活をスタートしています。間違いながら繰り返し使うことでじっくり身につけること。遠回りに見えて英語を身につけるのに一番の近道だということが彼らの成長が教えてくれます。
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