繰り返し＜過去問オンリー＞でOK！

読解・リスニング問題は音読がカギ

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「英検対策に、どんな勉強をすればいいですか？」という質問を受けて、MEL Schoolの先生がオススメするのは、「過去問オンリー勉強法」です。過去問のテキスト1冊あれば十分。単語集も、文法問題集もいりません！　今週は英検の読解・リスニング問題の勉強法についてご紹介します。

実践編３　

読解問題　基礎編

１）問題文（長文）を音読する。意味の固まり（チャンク）を意識すると良い。

２）設問を読み、「キーワード」になる＜単語＞（動詞または名詞）に線を引く。

３）問題文（長文）の中に「キーワード」に該当する＜単語＞を探して線をひき、その前後をよく読む。

４）３）で読んだ内容を踏まえ、選択肢から適切な答えを選ぶ。

５）意味の分からない単語は調べる。

６）それでも文章や設問の意味がわからない時は、「解答」の日本語訳を確認して内容を理解してから解く。

★アドバイス★

文法問題同様、未履修の範囲の場合はカンで答えを当てるのではなく、わからない言葉や文章を確認して意味を理解したうえで、何度も音読したり書いたりして、文を覚えるつもりで繰り返し解いてみましょう。そうすれば英検準備で英語の実力アップができます。

実践編４　

読解問題　メール編

上記に加えて、以下のポイントを押さえて線を引きながら読みましょう

１）Who 誰から誰宛てに書いているか。

２）When　いつ？ 書かれた日時、話題の時期（過去、現在、未来）

３）What about? 何について？（話題の趣旨、目的）

実践編５　

リスニング問題編

１）聞きながら音読（シャドーイング）し、内容を理解して解く。

２）聞き取れなければ「解答」に書かれたリスニング問題の英文を見ながら音読し、内容を把握する。

３）英文にわからない単語があれば、意味を確認する。

４）それでもわからなければ、日本語訳を読んで内容を理解する。

★アドバイス★

必ず内容を理解してから問題を解きましょう。

聞き取れなかった文は、何度も音読練習しましょう。正しく発音できるようになると、聞き取れるようになります。

★単語も一緒に覚えよう★

読解問題やリスニング問題は長文で、たくさんの単語が出てきます。わからない単語があれば意味を確認して、その単語を含む例文を何度も音読しましょう。文章を丸ごと音読して覚えると、単語の使い方、名詞なら数えられる・数えられない、動詞なら過去形が不規則変化かどうか、なども同時に覚えられます。

★長文が苦手な人へ★

まったくわからない人は、まずは日本語訳を一文ずつ確認しましょう。内容を把握してから英文を音読します。正しい発音で読めるようになると内容も理解できるようになります。特に意味のまとまり＝チャンクを意識しましょう。

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