ある日のMELレッスンから#58

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ある日のMELレッスンから#58

英語専門 MEL School 三鷹

2022/04/11 ある日のMELレッスンから#58

【4月入会・若干名募集中!】

<仮定法の使い方>実践トレーニング #2

3種類の if を使い分けて英訳してみよう!

 

条件節 if (仮定法など)のレッスンがスタートしてから、今日で3回目です。前回までの復習をした後、最後に確認テストが行われました。

先生は教育用SNS「edmodo」に3問の日本語文を投稿し、生徒たちは if 節を使った表現で英訳していきます。前週のレッスンでの学びで、if節 の使い分けができるようになっているでしょうか? 生徒たちは習ったことを思い出しながら、それぞれ問題に向き合います。

「はい。では、1番の問題から確認していきましょう」。時間になると、先生が声をかけ、edmodoへの投稿が早かった人から順に全員の前で添削していきます。問題文と、生徒たちの解答例を見てみましょう。(赤字は先生の添削です)
問題1 「私はふつう自転車で学校へ行きます。雨の日はバスで学校に行きます。」
●I usually go to school by bike. If it is rainy, I will go to school by bus.
●I usually go to school by bicycle. I will go to school by bus on rainy days.
●I always go to school by bike. I go to school by bus in =>on a rainy day.

先生:この文はZero conditionalで、<いつも起こること>を表現しているので、すべて<現在形>になります。このように<事実>を伝える時は、必ず<現在形>を使います。間違って ”will” を使わないよう注意しましょう。また、「雨の日は…」の表現は、”If it is rainy”のほか、”on rainy days” または ”on a rainy day”にしてもOKですよ。前置詞や複数形の使い方に注意してくださいね。

英訳は必ずしも答えが一つではありません。正解か間違いか、ということだけでなく、互いの解答を共有して「多様な表現方法をクラスメートから学べる」という<学び合い>は、MELレッスンの特長の一つです。

 

 

問題2 「明日晴れたら、友達とテニスをします。」
●If it is sunny tomorrow, I will play tennis with my friends.
●If it will be => is sunny tomorrow, I will play tennis with my friend.
●If it will be => is sunny tomorrow, I‘m going to => will play tennis with my friends.

先生:この文はFirst conditionalなので、If節は現在形で、後半はwillを使うといいですね。If節は「晴れる」という条件を表しています。「if の中の条件」は<現在形>を使います。後半は「テニスをするつもり」という<予定や意思>を伝えているので “will” を使います。ここでは、”be going to” ではなく “will” の方が一般的です。

 

 

問題3 「今日宿題がなければ吉祥寺に買い物に行くのに。」
●If I don’t => didn’t have any homework today, I will => would go shopping to => in Kichijoji.
●If I didn’t have any homework today, I would go shopping to => in Kichijoji.
●If I didn’t have my => any homework today, I would go shopping to => in kitijoji.=>Kichijoji.

先生:この文はThird conditionalなので、仮定法過去を使います。現実には「宿題がある」のですが、「宿題がなければ」という<別世界>の話をしていますね。<事実ではない>ので、現在形は使わずif節も、後半もすべて<過去形>になります。否定文なので、”homework” には “any” をつけたほうがいいですね。”Kichijoji” など、地名や固有名詞のローマ字表記は、正しく書けるようにしておきましょうね。

 

Zero conditionalと、First conditionalがまだ混同している生徒が多く、意外にも新しく習ったばかりの<仮定法過去>=Second conditionalの問題が、一番正解率が高かったようです。

「今回のレッスンで、だいぶ理解できてきたようですね。来週も、もっと練習したい人はいますか?」

正解した生徒も含め、クラスの半数ぐらいが手を挙げています。仮定法についての理解はかなり深まっているようですが、生徒たちはまだ少し心配そうな表情です。

「新しく習う文法は<使ってみる練習>を繰り返すと、3~4回ほどのレッスンで、ほとんどの生徒は間違いがなくなり、2週間ほどでだいたい使いこなせるようになります」。と先生は自信たっぷりの笑顔です。

<仮定法>3回目のレッスンでは、生徒たちはじっくり考えたり、例文を思い出したりしながら取り組めば、正解できるようになってきました。テストのような短時間でミスなく問題を解いたり、会話で自然に使い分けて話したり、というにはあと一歩です。

 

MEL Schoolは1回90分・週2回のレッスンだからこそ、「できるまで繰り返す実践トレーニング」ができるため、生徒たちは難易度の高い文法表現もほぼ2週間(4レッスン)でマスターしていきます。Junior-4クラスの生徒たちは、これまでも数々の試練を乗り越えてきました。生徒たちが学校で<仮定法過去>を習う頃には、<自分の英語表現>として自信を持って使いこなせるようになっていることでしょう。

Junior-4クラスの二年前(中学1年生)の様子はコチラ

NEXT➡仮定法がみるみるわかる!浅井先生の1 point Lesson(まとめ編)

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