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＜仮定法の使い方＞みるみるわかる！

先生の “1point Lesson”(まとめ編）

 

今月はMEL SchoolのJunior-4（中学3年生～高校1年生対象）クラスで行われた＜仮定法レッスン＞の様子をご紹介しています。今回は＜条件節ifの使い分け＞のポイントを、中学生が日常会話でよく使いそうな例文で、浅井先生に解説していただきました。お子さんと一緒に、ぜひチェックしてみてください。

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【Zero conditional】（中学2年生）

• こういう時は（必ず）こうなる。～すると（確実に）こうなる。

＝＞現在形＝事実や習慣、ルール、法則を表します。

• 例-1「テストで悪い点を取ると、お母さんはいつも怒るんだ」

If I get a bad score on a school exam, my mom always gets angry. 

• 例-2「１００度になると水は沸騰します」

If water reaches 100 degrees Celcius, it boils.

• 文法：if節（現在系）／後続節（現在形）

＝＞if節は未来のことでも現在形を使い、when節にも置き換えられます。

＝When I get a bad score on a school exam, my mom always gets angry. 

＝When water reaches 100 degrees Celcius, it boils.

 

【First conditional】（中学2年生）

• もし～ならば、…でしょう。

＝＞可能性が高い予定、現在の意思を表します。

• 例「もし今週末雨が降ったら、家で映画をみます」

If it rains this weekend, we’ll watch a movie at home.

• 文法：if節（現在形）／後続節（未来形）

 

【Second conditional】（中学３年生）

• もし～なら、…するのになぁ（実際にはできない）。

＝＞実現できない現在の願望を表します。※婉曲に断るときにも使います。

• 例「もし宿題がなかったら、一緒に映画に行けるんだけど。」

If I didn’t have any homework, I could go to the movies with you.

＝　I can’t go to the movies with you　because I have homework to do.

• if節（過去形）／後続節（would, could）＝＞仮定法過去

※過去形＝現実とは違う別世界のこと。

 

【Third conditional】（高校１年生）

• もし～だったら、…だったのになぁ。

＝＞実現できなかった過去の願望、後悔の念を表します。※過去完了形＝現実とは違う別世界のこと。

• if節（過去完了形）／後続節（would have +過去分詞）＝＞仮定法過去完了
• 例「もっと勉強しておけば、試験に合格していたのになぁ」

If I had studied harder, I would have passed the exam.

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お子さんとの会話の中で、「もし宝くじが当たったら、世界一周旅行できるのにな」「もしママの帰りが遅くなったら、ごはん先に食べててね」など、「もし…なら」という表現が出てきた時に、「今話したことは、Second conditionalかな？」と話題に挙げて、親子で条件節に親しんでみるのもいいですね。

 

➡＜仮定法の使い方＞実践トレーニング＃１

➡＜仮定法の使い方＞実践トレーニング＃２

 

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